女が男の嘘を見抜く理由

女が男の嘘を見抜く理由





女のカンは鋭い。


浮気などの大きなウソはもちろん

些細なウソでも完全に見破られて

困ったことのある男性は多いのではないでしょうか。


アメリカの心理学者ローゼンタールが行ったテストによると

一般に相手の表情や動作などの

言葉以外のヒントから感情や心理状態を

読み取る能力は、男性より女性の方が優れている事が実証されています。



何故女性の方が優れているのか?


女性は対人関係において

昔から受け身の状態に置かれていることが多く

そのために相手の言葉以外の表情や動作などを

ヒントに敏感になったのではないか

と言われています。


また、育児も大きな理由のひとつのようです。

古代より育児は女性がするものとされていて

言葉の話せない新生児を健康に育てる為には

微妙な表情や体の動きなどを

敏感に感じとることが必要不可欠でした。


古代からの女性の役割をこなしているうちに

養われたものだったんですね。


また男性の嘘を　『疑い』　から　『確信』　に変えることにも長けています。

例えば彼が浮気していると疑った場合

女性は「浮気しているでしょ?」 とは聞きません。

一見、無関係であるかのような質問を

いくつも投げかけながら

少しずつ浮気を実証する情報を集めていきます。

こういった流れで浮気が見つかったという

男性は多いのではないでしょうか。


ところで


男性がつくウソと女性がつくウソに違いがあることを知っていますか?


男性のベスト4は


1・その場逃れ　(問い詰められた時などに一時しのぎの為のウソ)


2・予防線　(予想されるトラブルを避ける為につくウソ。
　　　　　　　　例えば、合コンに行くのに仕事だというような事です)


3・見栄　(自分を良くみせたり目立たせる為につくウソです)


4・利害　(自分が得したり有利になるようにする為のウソです)


一方、女性のベスト4は


1・予防線


2・合理化　(終わってしまった事を攻められて言う言い訳や口実のウソ)


3・見栄


4・その場逃れ　



男性、女性共に予測されるトラブル未然に防ぐいで

相手との関係を良好に保とうとしているという点は同じですが

特徴的なのは、男性は「見栄」と「利害」を意識したウソが

上位ランクに上がっています。



恋人がいないのにいると言って自分を良く見せたり

実際の年収を偽っていたり

金銭が絡む場合、相手との関係を自分が得したり

有利に持っていこうとするもので

表面的で打算的な傾向が強いようです。



一方、女性は守れなかった約束など

すでに終わってしまったことを言い訳することや

知らないことなのに知っていると　とっさに答えるなど

自分自身を守ろうとする傾向が強いようです。

正しくありたいという女性独自の正義感の表れでもありますね。



『ウソは泥棒のはじまり』　などと

ウソはいけない事と言われてきましたが

詐欺や悪質なものは除き

人間関係を良好に保つための時には潤滑油でもあり

『嘘も方便』　なんて言葉もあります。

思いやりからくるウソもあり

私たちが生きていく中では嘘は不可欠なのかも知れないですね。

ほのか

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